近年利用者が増えている永代供養

最終更新日 2024年10月30日 by jpdonline

お墓について

お墓といえば、お寺や霊園に墓石を建てて供養するのが一般的でした。

しかし近年では、永代供養というスタイルでお墓を利用する人が増えています。

永代供養は自分たちでお墓を建てずに、お寺や霊園に供養してもらう方法です。

少子化やライフスタイルの変化、長く続いた不景気の関係から、残された家族が費用的な負担が大きいお墓を建てることが難しくなり、お墓を必要とせずリーズナブルな料金で利用できる永代供養の人気が高まっている状態です。


引用:http://www.yokohama-aobareien.or.jp/kukaku-price/gahoujin/

お墓を建てるにはまず土地が必要です。

お寺や霊園に永代使用料を支払って土地を借りますが、その費用が数十万円から数百万円もかかります。

さらに墓石を石材店に依頼して作ってもらわなければなりません。

これも永代使用料と同じくらいかそれ以上かかってきますので、両方を合わせれば100万円や200万円、300万円以上もかかるのが普通です。

しかし、お寺や霊園が予め用意している供養墓や納骨堂に合祀する永代供養のやり方であれば、そこまでの費用は発生しません。

50万円もしないケースが多々ありますから、お金に余裕がない家族でも容易に利用できるのがメリットです。

イオンライフ株式会社が提供している永代供養

合祀する方法であれば、お墓の管理を家族が行う必要がなくなります。

定期的にお墓参りをしてお墓を綺麗に洗ったり、周囲の雑草を手入れするなどの管理が不要になりますので、忙しい家族や遠方に住んでいる場合でも安心です。

需要が高まっている供養のやり方ではあるものの、供給側であるお寺や霊園の体制が十分に整っているとはいえず、利用できる場所がまだ少ないのが現状です。

お寺で受け付けてもらえるものだと比較的費用が割高で、30万円や50万円以上するところが見かけられます。

とはいえ、中にはもっと安く受け付けてくれるところも存在しますから、よく探すことをおすすめします。

霊園の供養墓や納骨堂は比較的安い価格帯のものが多い印象が強めです。

また、永代供養を全国展開しているサービスが存在します。

イオンライフ株式会社が提供しているもので、北海道から九州まで、色々な地域のお寺や霊園を取り扱っています。

この会社のサービスはとても安く、芳名板込みで5万6600円で利用できます。

宗教を問われませんので、誰でも気軽に利用できます。

10万円を切る料金はかなり安い部類に入りますから、リーズナブルに済ませたい家族なら利用を検討するのがおすすめです。

1回料金を支払えば、その後に追加費用を請求されることはありません。